OGINO VINEYARDは、私を含めて4代にわたる一農家の歴史を誇ります。私たちの始まりは、ぶどう農家としてではなく、他の形で農業を営んでいたようですが、農家としての生活や仕事に関するノウハウや機械などの資材は、曽祖父の時代から受け継がれ、私の代まで大切にされてきました。これらの貴重な資源は、今も私たちの活動に欠かせないものとなっています。
当初、3代目までの時代は、主にシャインマスカットのぶどうを栽培していました。しかし、私が農家を継ぐにあたり、より多くのお客さまに満足していただける品種構成を目指しました。そのため、私の代になってからは、徐々に品種を増やしてきました。現在では、10種類以上の品種を栽培しており、それぞれが独自の味わいや特性を持っています。この多様性を通じて、私たちはお客さまにより多くの選択肢を提供し、彼らの好みやニーズに応えることができるよう努めています。
私たちの目標は、ぶどうの栽培だけでなく、品種の多様性や品質の向上を通じて、さらに多くの人々に喜んでいただくことです。農家としての歴史や伝統を受け継ぎながらも、新しいアイデアや技術を取り入れ、より良いぶどうを生み出すために日々努力しています。
